はじめまして。院長の松本直子です。

 

私がはり・きゅう治療にはじめて出会ったのはこどもの頃でした。

私の祖母は娘たちに背中にお灸をすえてもらうのをとても楽しみにしていました。祖母がすえていたお灸は大きくて熱いものでした。お灸をすえると身体が楽になるようで子供心に熱いお灸で身体が楽になる、ということがとても不思議でした。

そんな私も中学生の頃には、自分で手足のツボにお灸をすえ、肩こりや頭痛、胃腸の不調が改善することを体感し、お灸で健康管理できることのすばらしさを知りました。そしてツボの不思議や東洋医学の魅力に魅かれていきました。特に、東洋医学の患者さんの心身全体を診て、全身の機能を調整していくという考え方や自然治癒力を引き出し、根本から治療していき、病気になりにくい身体づくりをしていく、という考え方に大変、共感し、私も東洋医学で患者さんの医療・健康に貢献していきたいと思うようになりました。

 

はり・きゅう治療は「身体に優しく」、「自然治癒力を引き出し免疫力を高め」、「痛みや様々な心身の不調を改善する」とともに「予防医学」としてもすぐれています。そんなはり・きゅう治療の良さをひとりでも多くの方に知って頂き、心身ともに健やかに過ごして頂くお手伝いをさせて頂きたいと思います

 また、西洋医学や他の医療と連携し、患者さんのよりよい医療・健康に貢献していきたいと思います。

 

1997年 大阪外国語大学(現:大阪大学外国語学部)

     モンゴル語学科卒業

2007年 明治東洋医学院専門学校卒業

     鍼灸師資格取得

2007年~2016年 永澤鍼灸院勤務

2012年 介護福祉士資格取得

2015年 介護支援専門員資格取得

     全日本鍼灸学会会員

     日本鍼灸師会会員